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ワーク・デザイン これからの〈働き方の設計図〉

2013.10.04



僕の先生が本を出版されました。
早速、アマゾンで買って届きました。

ムム・・・これが例の表紙か。
制作途中のお話を聞いていたので考え深いものがございます。
ちなみに、どんな本かというと・・・

ーー「はじめに」より

組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……
「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?

さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 
         
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本書は、「これからの働き方」「仕事の未来」について書いた書籍
ですが、一番の目的は「働く希望を再配分すること」

近頃、「働き方の本」がブームになっていますが、結局
これらは一部のエリート層、いわゆる「上位5パーセント
の人」に向けたものが多いです。

具体的には、これまでの延長の中で「どんな仕事、会社、
スキル、職能なら、今後も『ビジネスエリート』と
して稼いでいけるのか?」といった類いの書籍。

でも、今本当に大事なのは、「一部のエリート層になる
ための方法論」などではなく、普通に働く人々にとって
実現可能なより良い働き方と、それを支える社会的
ビジョンだと私は思っています。

そして本書では、21世紀の働き方の新構造を次の6つの
ステージから捉えた内容となっています。

・新しい「働く」の価値観
・消費社会から生産社会への潮流
・ワークプロセスの文明的大転換
・組織形態の変化
・タスクデザインについて
・これから必要とされる個別スキル

「新しい働き方の構造」を大きな視点から捉え、興味深い事例を
たくさん紹介し、読んだ人がより具体性をもって自分の仕事の
未来をイメージできるように記したつもりです。

「働くこと」は、再び私たちの希望となるのです。

ご興味のある方は、是非手にとってみてください。

【ワーク・デザイン これからの〈働き方の設計図〉】
https://www.amazon.co.jp/dp/448413232X/

皆様、もしよかったらアマゾンでお買い求めください。

◆11月7日「何の為に働くのか?」を倫理法人会で講話いたします。
良かったら、聞いてください。