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ロハス村村長の倫理講演「何のために働くか?」

2013.11.08



◆昨日のお話のさわりをレポートにしました。◆

こんにちは。

先ほどご紹介にあずかりましたロハス村の鵜川と申します。

まず自己紹介ですが、高松南倫理法人会に入会して4年がたちました。そして、現在 普及拡大副委員長させて頂いており、皆様のお知り合いがいらっしゃいましたら是非ともゲストで連れてきていただいたらありがたいです。

それと、会社は、ロハスネットという創業5年がたち6年目を迎えた会社で、日本で初めてコンサルティング会社を上場された船井幸雄さんがこれは本物だという健康食品や環境商材を通信販売しています。

お手元に、カタログを入れていますので、またご覧ください。

さて、今日の本題の「何のために働くか?」ですが、改めて考えると非常に難しく、大きなテーマですね、最近の大手の偽表示のニュースとか、つい先日まで若者から指示を受けていた企業がブラック企業になったりして、考えれば考えるほど皆が納得のいく「何のために働くか?」を発表できる自信がなく、実は昨日まで悩んでいました。

悩んでいても仕方がないので、まずは「万人幸福の栞」71ページ「働きは最上の喜び」を読みました。その中には、働きが一切であり、働きが人生である。働きが生命である。と書かれており、さらに読み進めると、まことの働きには、すでに7「喜び」という無上の報酬が与えられているとさえ言っています。そして、まとめは、人が生きているということは、働くことである。働く喜びこそ、生きている喜びである。と結んでいました。

ここで、倫理的に解釈すると「働きは最上の喜びであり、何のために働くかといえば・・・人生の最上の喜びを得るためだと言うことなのかなぁーと思います。

じゃー何故、仕事をして鬱になったり、社員が自殺をしてしまうようなブラック企業が生まれるのだろうと疑問に感じました。

そこで、今度はインターネットで「何のために働くのか?」で検索をしたらSBIホールディングスの北尾社長のまさしく「何のためにはたらくか」が出てきたので早速読んでみました。北尾社長の働く理由は、働くとは人間を磨くこと、魂を磨くことだと書いていました。

ユニクロの柳井さんは、人が働くのは生命を維持していくための本能だとおっしゃっていました。

昨日本屋に行くと、JALを再建して経営の神様と言われている稲盛和夫さんの「働き方」という本があったので、これも読むと「人間は自らの心を高めるために働く」と言っています。

そして、稲盛さんの本の横にアイスクリームで有名なガリガリ君の赤城乳業の本があり、その表紙には、「会社のために働くな、自分のために働け」と書いており思わず買ってしまいました。

いろんな本を読みましたが、経営者の考え方ばかりを呼んだのでは片手落ちと思い一般の社員さんは、「何のために働いているんだろう」とネットで調べると20歳から59歳のビジネスパーソンに「何のために働いているのか」をアンケートした結果が出ていました。

◇「生活のため」が90%

◇「お金を稼ぐため」が72%

この二つが圧倒的に多く、後は

◇「自分を成長させるため」31%

◇「プライベートを充実させるため」29%

◇「自己実現のため」19%

と一般社員さんの考え方は、まだ生活手段のために働くという色合いが強く、倫理や稲盛さんの言う「働きが喜び」とか「魂を磨くため」とは思っていないようです。

経営者と社員との「働く理由のギャップ」をどう近づけていけばいいのか?

このことを踏まえて、私の失敗談をお話しします。

◆この後のお話は、続く・・・