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【うかわ外伝】入社イキナリ辞表

2009.02.12

夢抱いて就職をしたものの。。。
前回の話はココ http://lohasmura.ashita-sanuki.jp/e94614.html

出版部の頃の私




2ヶ月で夢破れて辞表届と10万円のボーナス

これはデすね

ところが早くも五月病になってしまいました。

思ったことをヤラセテクない。また、考えていた事と違う。

いわゆるわがままなんですが、文化的広告の仕事が出来ると思ったのが甘かったです。

やるのはセンコー産業の不動産広告のレイアウト。

それも毎日毎日上司に怒られて不満の積もる毎日でした。

まるで自分が自分でないような日々が過ぎていきました。

今から考えると社会人としての常識も、文章力も無い私にですね大事な仕事を任されるわけがないんです。

ただ、その時はもう本当にやってやるぞーと思いは強くありましたが、空回りだらけで、自分の実力も知らずに、他人を恨んでばかりいました。

まあ、そんなことをしている内に夏のボーナスが出たわけです。

しかし、その当時の私は耐え切れず初めて出た夏のボーナス10万円と共にこのボーナスは頂けませんと辞表を持っていきました。

まあ、それで辞表を受け取ってくれていたら、私がこうして皆さんの前で話す機会はなかったと思うのですが、、、、、

社長はワシが怒るのに耐えられなくなったんやろー。ワシはいつまでも居るわけでないけんな、もう少し耐えて頑張ってみたらどうなん!


今やめるんは根性なしと思われるでぇーと言って止めてくれました。

上司も同僚も先輩も辞めたらいかんでぇー辞めたらいかんでぇーと言ってくれました。

「そんなに言ってくれる人がいるのならもう一度頑張ってみたら」と親とも相談をして前代未聞の朝会でもう一度やります宣言をしたわけです。

これが

情けなく朝会でまたやります宣言!

です。

今私がこうして元気よく働かせて頂いているのも、あの時止めてくれた社長はじめ、O部長、先輩のKさん、Mさん、同僚のY地、O賀、O谷、たくさんの人の縁でここまで来れたなぁーと今になって感謝しています。

皆も就職すれば色々な場面で、自分の思い通りにならない事が多いと思うんですけども、私の経験から言うと、自分に合った仕事なんてすぐ分かるものではありません。

まず「石の上にも3年」と言うことわざの通り3年間は頑張ってみるんだという気持ちで前向きに、ただ耐えるんではなく、3年間で独立する位の気持ちで、仕事をすれば多分仕事は面白くなると思います。

仕事に追われるより追った方がはるかに充実します。これは本当です。

また、3年間経ってそれでも会わなければ転職も考えたら良いかも知れません。


高松大学で講演した時の内容です。

ロハス村                   村長