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謎のEMおじさん

2009.04.20



突然ではありますが、先週香川県内で不思議な人に会った。 EM菌を全国に広められた久保さんという方だ。

ほんまに素晴らしい人だった。久保さんは市役所で勤めている時に、琉球大学の比嘉先生の本に出会い、このEM菌はこの世の救世主になるのではと、勉強され、そして実行された人だ!

去年初めて私が参加した船井オープンワールドの第一回目でも、講演されたそうだ。

凄い人だ。


こんな凄い人が香川県にいるなんて。


船井さんが比嘉先生に会いたいと言っても世界を飛び回っているので、EMの実践は久保さんに聞いて下さいと言われるまでのEM実践おじさん。

久保さんは、本当にいろんな人の力になっていた。

牛や豚などや鶏を飼っている人にとって、きついのが匂い、これは近所迷惑になる。

あるところに牛舎と喫茶店が横にあるというへんちくりんなところがあった。

喫茶店側は臭くて商売にならないと訴える、そんな時に久保さんが登場して、EMで牛の匂いを抑え、苦情も消えた。

さらに、牛の品種改良の時、動物にとって問題ないか、まず、自分の飲んで、次に奥さんが飲んで、安心ということで始めた。

奥さんはそのなんやら分らない茶色い飲み物を飲まされ、口から喉へその液体が行く時にどうしても飲み込めなかったそうだ。しかし、この人のためなら死んでもいいと思って思い切って飲み込んだときなぜか涙が溢れてきたという。

良いものを伝えたい、本物を伝えたいという執念だった。

そのおかげで、牛だけでなく、病気に弱いメロンや静岡の茶畑、新潟のたんぼが無農薬でつくれるようになった。

牛のときもメロンのときも、もし失敗したら農家の死活問題になると、お金まで用意してたという。

自分のもうけなどないのに、ボランティアでやってなおかつ、失敗したときの責任まで考えて行動する久保さんはほんまに凄すぎ。

私はこんな素晴らしい人が香川県にいたとはビックリと同時に誇りに思えた。

何かを世の中に伝え広めようとする時の姿勢が本物は違っている。

久保さんからアドバイスを頂いた。

あなたの売っているものは10人が10人は信じてくれないだろう。

でも確実によいコトをしている。

あきらめずに今信じてくれる人を大切にしていきまい。

そうすれば自然と道は開けてくる。

最後におじさんはまた遊びにキマイと言ってくれた。


ロハス村                     村長


PS.
写真は当社の製品のフィオーラである。これを見せると、これは売れるかもしれないといってくれた。
そして、横の南天の木を削った棒は久保さんが私にプレゼントしてくれたもの。
これで足のつぼを押すと良いらしい。
難を転ずる。