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元気の水・・・開発物語

2009.08.22





元気の水」開発者、奥村崇升社長さんは49歳の時に、胃がんの宣告をされました。
「死」を身近に感じたとき 「昔の美味しい水がのみたい!」と思い、
それがきっかけとなり、 水の研究を始めたのでした。

まず、調べたのが電気分解してつくるアルカリイオン水。
当時(昭和40年)、厚生省から認可をうけたヒット商品。しかし、大変高価で、
雑菌・塩素だけでなく、ミネラルなどの栄養分も除去してしまうものでした。

「電気分解によるアルカリイオン水は確かに優れているのですが、
酸性水をそっくり捨てるのは、ムダで環境への影響も心配
なにより、水を無理やり2極に分解するのは不自然です。」

奥村社長は、もともとが料理人。栄養学にも詳しい事から 
「安くて自然なもの」を追求したのです。

同じ頃、胃がんの事を聞いた友人が、ブラジル原産のサツマイモ「シモン1号」が
身体に良いということで勧められ、ガンを克服したい一心でサツマイモを食続け、
ついには栽培まで手がけるようになったそうです。

ところが、1年目は大きなサツマイモが収穫できたのに、2年目は小ぶり。
原因を調べてみると、ミネラルが土壌に不足していたのです。            

(シモン1号は土地のミネラルを根こそぎにするほどの吸収力があるそうです。)

そこで、土壌改良のために素材を探し歩いた末、ついにミネラルを多く含んだ鉱石に出会い、
それを畑にまいて栽培してみたところ、再び、立派なサツマイモが収穫できたとのことです。

奥村社長はこのことから、「シモン1号に病人を回復させる力があるのは、
それに含まれる大量のミネラルのおかげかも・・・」と推測し、
「それなら、ミネラルを含んだ水を直接飲めば、もっといいに違いない!」と考え、
試しに水の中に土壌改良のために集めた砂を入れ、時間をおいて飲んでみると、
のどごしなめらかなミネラルたっぷりのおいしい水へと変化していたのです。

この発見を機に、奥村社長は水に対する研究にますますのめりこんでいったのです。

日本の名水を訪ね回り、特徴を調べ、それと共に理想的な整水剤を作るため、
私財を投じ色々な鉱石やセラミックなどを集め、日夜、実験を延々と続けたそうです。

試行錯誤の結果、ついに電気を使わない 「身体に良くて自然で経済的な水」
“マグスティック”(元気の水 のもと)という、画期的な整水器が誕生しました。

その中心的な役割をするのが、海洋深層水から抽出した
純度100%に近いマグネシウム。従来アルカリ還元水は、
水を電気分解することによって生成されるものとされていますが、マグスティックは鉱物に
含まれるミネラルのイオン化作用を最大限に発揮し、いつでも・どこでも
ミネラル還元水が出来るのです。

ここで、中学時代の化学式を思い出してください。

Mg  +  2H2O  →   Mg(OH)2+H2 

マグネシウム粉末を水中で加熱すると、
水酸化マグネシウムと水素ガスを発生するという化学の基本です。
この原理を応用して、冷水でも反応するよう工夫をこらした 

「ミネラル還元整水器 “元気の水”マグスティク」。

奥村社長が15年の末、たどりついた「元気の水」から創りだされる水は、
世界各国のどの名水にも引けをとらない「究極の水」となり、奥村社長の故郷
水前寺の合言葉

『病気治すにゃ薬はいらぬ 病気治すにゃ毒をだせ毒をだすには“水”を飲め』
その言葉通りのすばらしい水を創りだしたのです。