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「泣かないと決めた日」の未来!

2010.03.16



よかったーーーー

ハッピエンドで良かったー。

角田さんよく耐えたよね。

今、苦しんでいる人にメッセージ。

夜の明けない日はない

みんな頑張ろうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

職場のイジメ

職場いじめの第1段階

第1段階は、職場いじめが実際に始まる前の段階です。

職場いじめを始める前に、すでに、加害者の心は不安定になっています。加害者は、常に誰かを攻撃し、支配している状態にあれば「自分自身に力がある」と実感できて快感と安心感を得るのですが、反対に攻撃対象がいない状態では自信を持って生活していくことができないのです。

つまりこの段階では、攻撃の対象がいないので心が不安定になっているのです。 被害者からすると信じられない加害者の性格ですが、実際にこのような性格傾向の人はいるのです。
被害者はまず、このような加害者の現実を認めなければなりません。

心の不安定さを抱えている加害者は、それを解消するために被害者候補を探し始めます。そして、加害者は攻撃しやすい人をすぐに見つけてしまいます。加害者はそのようないわゆる「弱い人」が直感的に分かるのです。

弱い人の具体例を挙げていきます。

まず、日常の言動に弱さが表れている人です。例えば次のような人です。 あなたの周りにも1人ぐらい下記のような弱さを感じる人がいませんか?

?背筋がピンと伸びておらず、前屈みになっている人。
?声が小さい人。
?視線を合わせて人と話すことができない人。
?ひどく遠慮ばかりしている人。
?「すいません」「ごめんなさい」等の言葉をすぐに連発して謝ってばかりいる人。
?周りの人の言動に同調ばかりしていて、自分の意見を言わない人。
?必要以上にいつもニコニコしている人。
 ・・・・・・・・・等など。

次に、味方がいなくて援軍が現れない人です。このタイプは、孤立している人です。職場内に親しくコミュニケーションしている人がいないかごく少ない人です。その職場に新しく入ってきた新人もしばらくはこのタイプになります。

さらに、その職場の人々にはない異質なものを持っている人です。
例えば、職場の人々の平均年齢が高い場合、若い人がその職場に入ってくるとその「若さ」が異質なものとなります。
職場の人々が未婚者ばかりの場合、既婚者がその職場に入ってくるとその「既婚であること」が異質なものになります。
以上のような理屈で、例えば、下記のようなものが異質なものとなります。

?容姿
?服装
?才能
?それまでの実績やキャリア
?財産
?学歴
・・・・・・等など。

集団の中ではその構成メンバーに、ある程度統一した言動をさせようとする力がどうしても働きます。そして、統一した言動に同調できない者を排除しようとします。そういう集団内の力学があります。

加害者はこの力学を上手に活用して、異質なものを持つ被害者を楽に排除する、つまり楽にいじめることができるわけです。その異質さが加害者の妬みの対象となるものであれば、なおさら好都合になります。

この段階では、被害者や職場の人々は、加害者が以上のような弱い人を探しているとは夢にも思っていません。


職場いじめの第2段階

この第2段階は、加害者が第1段階で探し出した被害者候補を被害者として標的にする段階です。

加害者にとって、被害者はまだあくまで被害者「候補」です。攻撃してみると、意外に反撃してくる力が強かったり、予想外の仲間がいて援軍として現われないとも限りません。そこで、本当に被害者として標的に使えるかどうか、少しずつ攻撃して試してみます。

具体的には、加害者は日常会話の中の冗談に紛らせながら、ごく軽い攻撃を加えてきます。それは「ツッコミ」や「ジョーク」に見えます。しかし、その中には被害者の失敗や欠点の指摘、被害者の持つ異質さの引き下げ、被害者の人格の否定などのメッセージが確かに入っています。

加害者は、あくまで、「ツッコミ」「ジョーク」のふりをして攻撃してきます。しかし、社会常識的に悪い行為と見られる「嘲弄」「嘲笑」「揶揄」までにはならないぐらいのギリギリのところを徐々に狙ってきます。

そして、顔では笑みを浮かべながら、心中ではその攻撃を受けたときの被害者候補の反応を冷静に観察し、どれぐらいの反撃力があるのか測っているのです。 被害者候補の反撃力が弱いと分かれば、加害者の心の中では被害者候補が被害者に格上げされます。このとき加害者には喜びの気持ちが湧き起こります。

なお、加害者は攻撃をしながらも、逃げ道を用意しています。
この段階では、攻撃を「ツッコミ」や「ジョーク」で偽装している点が加害者の逃げ道になっています。もしも、被害者候補が怒って言い返してくるなどして猛烈に反撃してきた場合は、「ただのジョークだよ。ジョークを真に受けて、何をそんなに本気になっているんだ?大人気ないな。お前は冗談のやり取りもできない奴だな。」という具合に言い逃れが可能になっています。

この段階以降、被害者は常に何らかの逃げ道をいつも用意していることを覚えておいて下さい。

さて、被害者の方は、以上のような加害者から軽い攻撃を受けて、嬉しく思ったりします。自分にコミュニケーションをもちかけてくれて嬉しいのです。あるいは、ムッとくるときもあります。しかし、「ここで怒っては大人気ないな」と思い直して、悲しいような嬉しいような顔をして笑っています。

つまり、被害者は加害者に反撃しないのです。
もちろん、加害者が悪意を持って、意図的に攻撃しているとは全く思っていません。

職場の人々にとっては、以上の加害者と被害者のやりとりは、他愛のない職場の1コマにしか過ぎません。一緒に笑っていたりします。そして、そのことはすぐに忘れてしまいます。


職場いじめの第3段階(「見えない」職場いじめの段階)

第3段階は、加害者による被害者への冗談にまぎれたツッコミやジョークの回数が増えて日常化してきます。

そのツッコミやジョークの内容も辛らつなものになってきます。ときどきは、ツッコミやジョークの域を超えて、「嘲弄」「嘲笑」「揶揄」のレベルになることもあります。

しかし、あくまでも表面的には「日常の職場のやり取りの中でのツッコミやジョーク」として偽装された攻撃なので、職場いじめとしては見えません。それがこの第3段階です。

被害者は加害者の攻撃に対して、ようやく不快感を感じています。
しかし、被害者はここで怒っていいのかどうか分かりません。なぜなら、この段階ではたまに加害者が被害者に援助の姿勢を示すことがあるからです。例えば、「しようがない奴だな・・・、」という感じで仕事を手伝ったり、何かの物をくれたりするのです。

加害者から援助されると、被害者は「この人は本当は優しい人なのではないか?」「この人はたんにツッコミ体質なだけであって、日頃の辛らつな言動に悪意はこもってないのではないか?」とも考えます。

結局、被害者は加害者の本心が分からず、怒るのをやめてしまい、日常的に攻撃を受ける関係を維持してしまうのです。

この加害者がたまに見せる援助の姿勢が、この段階での加害者の逃げ道になっています。

まず、これによって被害者を混乱させて、加害者の悪意のある攻撃心を見えなくしてしまいます。もしも、被害者が起こって反撃に出ても、「なぜ怒るの?私に悪意はないのだよ。あなたを私なりに可愛がって世話をしているんだよ。」という具合の言い逃れができるのです。

また、加害者が被害者に見せる援助の姿勢は、職場の人々の目をも欺きます。これによって、加害者は「自分は被害者をいじめているわけではない。その証拠にこうやって援助することもあるのだ。」ということを職場の人々に印象付けているのです。その結果、職場の人々からの「ちょっと言いすぎじゃない?」という非難の声が上がるのを防ぐことができるのです。つまりこれは、計算して演じられている職場の人々向けのポーズでもあるのです。

職場の人々は、加害者と被害者のやり取りを日々見ていると、加害者の辛らつなツッコミやジョークに慣れてきます。そして、それがいつの間にか「嘲弄」「嘲笑」「揶揄」のレベルになっていても、その発言の倫理的な不適切さに気づかなくなります。ある意味、職場の人々も加害者に「教育されてしまう」といえます。

そしてそれどころか、被害者のことを「冗談を言いやすい人」「からかいやすいキャラクター」として捉えるようになります。

さらに、職場の人々の中でも加害者の性格と同じような傾向を持つ人が出てきて、・・・・・・・・


第4段階はこのホームページをご覧ください。
http://mora-hara.net/4steps/step3.html


イジメの図式良くわかりました。

いじめられている皆さん絶対挫けるな!

ロハス村               村長