うかわさん
おはようございます。
4月17日(土)
この世に生まれてきた限り、ぜひとも、「私は、日本の歴史を新しく創るのだ」といったぐらいの、大きな夢を持って、力強い人生を送って欲しいと願っているのである。
そんなふうに言うと、「私のような者に、とても大それた夢は持てない」と拒否反応を起こすことだろう。だから私は、続けて次のように言う。
「日本の歴史を創れ、世界の歴史を創れ、そんな大層な役回りを果たす歴史上の人物を目指せと言うのではない。歴史という言葉の前に、自らが今携わっている仕事を置いてみたらどうか。
例えば、教師なら、“教師の新しい歴史を創れ”、トラックの運転手なら、“トラックの運転手の新しい歴史を創る人になれ”というのだ。
それでも大き過ぎるというのなら、さらに歴史の範囲を限定すればいい。“学校の掃除の歴史を創った人”、“トラックの荷物の積み方の新しい歴史を創った人”、そんなふうに範囲を限定すればするほど、目標は近付いてくる」。
4月のテーマ「新た」
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