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講師になる!(もっと自分を見つめて強み発見!)

2010.10.03



■ 講師になる!(もっと自分を見つめて強み発見!)
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 この土曜日にある会社のスタッフさんにお話をする機会
がありました。 

タイトルは


     ?もっと自分を見つめて強み発見!?
    自分の強みを知ることで自分の働き方を知る


 僕は20年間人材派遣の仕事をしてまいりました。
その間、色々な人とお会いしてお話をする機会がありました。
その中で、僕から見たら良いものを持っておられるのに、
 ◆ 資格を持っていないから駄目だとか。
 ◆ 経験をしていないから駄目だとか。
 ◆ 学歴が無いので駄目だとか。
挑戦をする前から駄目な所を探して、せっかく持っておられる、
自分の強みを全く使っていない方が多いことに気付きました。


自分の強みってなんでしょうか?


僕はこんな風に考えます。
僕の例でお話をします。


「富士の13日間地獄の訓練で発揮できた僕の強み」

24歳の頃、以前勤めていた会社で地獄の訓練に研修で参加した。
その訓練は民家が一軒も無い富士山のふもとで鬼教官の下13日間
缶詰になり精神力を鍛え上げる研修だ。
イヨイヨ5時半起床で研修開始。
2月の寒い中、夜明けから寒風摩擦。
白いワッパリに着替えさせられ、ワッパリには20個のリボンが
ついている。
試験を合格するごとにリボンはのけられ、期間中に20個のリボン
が無くなれば卒業という仕組み。
のけられなければ1日、2日出来るまで卒業が出来ません。

記憶の訓練、ハイの練習、夜間走行訓練、駅前で大声で歌う訓練等
色々ありますが、私は当時なかなか合格せずに落ちこぼれ生徒でした。

そこへくると一緒に行った同僚は優秀でした。

皆よりも、早くワッパリのリボンが無くなっていました。
イヨイヨ最後のテストは、この「地獄の訓練で何を得れたか?」を
裸になって教官の前で喋り、教官からOKが出れは卒業です。
ところが最後のテストが彼の鬼門でした。
何度行っても不合格。
カッコつけているから裸になれず教官の心に響かないんです。
営業は心に響かす能力が要ります。決して勉強が出来るだけでは駄目
なんです。
ところが頭の良い人は裸になりきれないという弱点がありました。

結局、皆よりも早かったのに最後の最後になって一つのリボンが取れ
ずに僕よりも一日後から卒業する羽目になったんです。

だから人間って言うのは頭だけではなくて、本当に心底本気で自分自身
をさらけ出せるかという事が評価される事も多々あります。
そして、この「自分をさらけ出せる」という事が私の強みだったわけです。


のちのち「自分をさらけ出せる」という強みは現在の私のキャラクター
を作ってくれ、いたる所で私を助けてくれています。

強みとは何か?

それは、 資格を持っているとか、 経験がある。 学歴があるという
表面的なことではなくて、もっと自分を見つめ過去の色々な体験を
思い出してみてください。
必ず人にはないあなた自身の強みが見えてくるはずです。


上記のようなことを私の体験を交えてお話をしました。

○これから就職を考えられている方。
○社員に自信をつけさせたい優しい社長様。
○自分の強みが分らずに自信を無くしている人。

是非、聞いて欲しかった内容です。

ロハス村          村長