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お塩のお話 14話

2011.02.26

中国最古の医学書に『病は未然を治し、既然を治さず』とあるそうです。一口で言ったら『予防医学』の考えで、健康な時にこそ病気にならないように気を配る、病気になってからでは治せないということで健康管理は今も昔も同じです。この考え方と同じようなことで『医食同源』という言葉もあります。食生活は身体の養生、病気の治療と同じだということです。
生活の中で使われるもの、特に口に入れるもの、関連機器なども同じですが最近は気を使う人が増えています。ギョウザや牛肉問題に端を発しお国柄のイメージの上がり下がり、気をつけないと生産国側は大変です。こんな言い方をすると該当国の生産者には失礼というか怒られるかも知れませんが、農薬のこと、食器、調理機器など日本全体とは言いませんが私の周りの人たちは、お国柄イメージとして該当国製品だから、食器も鍋、フライパンも買わない農産物も、最近はお茶も嫌だという人がいます。安かろう悪かろうでは長続きしない。何事も研究、努力なしでただ、農薬や下肥を使うのでは、残留農薬や回虫等でイメージを悪くする。こういうイメージダウンは信頼ということに影響し、信頼回復には10年、20年の期間が必要になります。この点については、該当国のこととして終わらせてはいけないと思います。日本国内においても、幾つも老舗が潰れています。少なくとも店を閉めただけでなく経営者等は信頼を失って大変なんだと思いますす。信頼を失って相手を恨むなんてとんでもないことです。それは信頼を失うということは相手を裏切ったからですから原因は自分が悪いんです他人を恨んではいけません。又、塩のことから話しが逸れてしまいました。


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