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お塩のお話 6話

2011.02.20

今回も塩っぱくない方のことに触れてみます。
単純に塩と言えば塩っぱいものです。この塩っぱいのが塩化ナトリウムだそうです。塩は塩っぱいものなのに、その塩っぱい成分の割合が少ない方が身体には欲しいものとは不思議な組み合わせですね。そして塩の良し悪しは、表現が逆ですが、このナトリウムが少ないほど良質だと言います。
先日、スーパーで見た塩の袋にはナトリウム99%と書いてありました。
一方、良い塩と云われるものの中には『低のう塩』と言ってナトリウムが60%と低いものもあると言います。塩っぱさが必要で使っているのに塩っぱくない方が良質だというんだから変な話しです。
この99%という表示は何も知らない人は良質の塩と思ってしまいますね。
この塩分が少ない方の塩は残りの40%が数多くのミネラルなんだそうです。自然塩には80種類ものミネラルがあるとか、中でも面白いのは塩に含まれているカリウムはナトリウムを摂り過ぎた場合はナトリウムを連れて体外に出て行くんだそうです。
でも日本では化学塩しか作ってないから自然塩は外国製のものだそうです。ただ、これらとの中間の塩、例えば『赤穂の塩』とか『伯方の塩』などは一口で言うと加工し直した自然塩に近いもので、この種の塩は日本には500種類もあると言います。昭和46年に法律で化学塩(普通に使われている塩)を作るようになったんだそうですが、なぜ身体にいいものを作らせないようになったのか、利権絡みか、専売故の管理上からか解りませんがミネラルをとれと指導・奨励している国が何故と思っています。

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