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岡山で微量の放射性ヨウ素が検出

2011.03.26

岡山で微量の放射性ヨウ素が検出されたとのことです。

アメリカ大陸まで飛ぶんですから、国内で出るのは当たり前といえば当たり前。
高知や大阪では検出されていないとのことですが、環境要因であって今後はどこでも検出されうると思います。
東京の9000分の1と、問題になる量ではありません。
水の買い占めが起こってしまっているようですが、今はその必要はありませんよ。
でも、気分的には嫌ですね。
ヨーロッパもアメリカ大陸も過去の事故で汚染されており、地球上にはほとんど全くクリーンな地域はなくなってしまいそうです。

以下、岡山 山陽新聞の記事です。

 岡山県は25日、岡山市内の環境放射線測定で、降雨や大気中のちりなどから微量の放射性ヨウ素(ヨウ素131)が検出されたと発表した。同県は福島第1原発事故との因果関係は特定できないとしている。人体への影響はないという。

 同県によると、県環境保健センター(岡山市)で23日午前9時から24時間の大気中降下物を検査したところ、1平方キロメートル当たり1・57メガベクレルを検出。同一検体で14時間後に行った測定でも1・63メガベクレルだった。継続調査している大気中放射線量や水道水に異常はない。

 中国地方では、松江市でも23日に採取した大気中降下物から0・96メガベクレルの放射性ヨウ素を検出。東京都新宿区内では1万3千メガベクレルが計測されている。

 県によると、大阪府や和歌山、高知県などでは検出されていないことから、原発事故との関係は不明という。石井正弘知事は25日の記者会見で「ごく微量で、乳幼児を含め人体へは影響ない。引き続き監視を強める」と述べた。