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幸せの植木鉢

2011.05.13



高木先生から教わった言葉の怖さを現した実験の物語りです。

先生は講演の後半の30分間は質疑応答にしているそうです。

何か質問はないですか?

すると60代の男性の手が上がりました。

その60代の男性は、私は60になるまで一生懸命働きました。

ところが61歳で癌になりました。

そして、1年間お休みをして、休業中は給与の65%を頂きました。

一年後に復帰したのですが、リストラになってしまいました。

本当なら65歳まで働いて、退職金で老後は楽しいはずでした。

こんな不幸な私はどうすれば良いでしょうか?

先生はその男性に聞きました。

あなたは奥様に感謝していますか?

何故そんなことを聞いたかと言うと、隣の奥様の容姿が地味な服装、

口紅もささず、暗く、くすんで見えたからでした。

男はいいます。

何で女房を30年間養ってやっているのに感謝しなければならない

のですか。

でも、療養中看病もしてくれたのでは奥様でしょう?と言うと・・・

私は感謝しませんし、当たり前のことだと思っています。

そう言ってガンと譲りません。

もうこの方に何を言ってもダメだと思ったのですが、隣の奥様の為に

気を取り直して高木先生はある提案をしました。

私は3ヵ月後にここでまた講演をします。

それまで、言葉のテストをしましょう。

植木鉢を2つ用意してください。

そして、1つ目の鉢には愛情タップリの言葉をかけてやってください。

そして、2つ目の鉢には憎憎しい言葉を言い放したり、無視をしてください。

毎日、忘れずにそれをやり続けてください。

それの先生の言いつけを奥様は早速実験をしました。

3ヵ月後、高木先生の後援会です。

先生は前回の宿題を皆さん実行されて気づかれたことはありますか?

みんな、それぞれに体験をされたようです。

30歳頃の女性が手を上げ発表をしました。

その娘様は前回ガンを患って文句を言っていたお父様の奥様の娘さん

だったのです。

先生のおっしゃることを実行していくと、優しい言葉をかけた鉢には一杯の

花が咲きました。また、憎憎しい言葉をかけた鉢は根が腐れ枯れかけました。

ある日、父がお母さんに話があると・・・

私もお母さんが殴られたらいやなので、見張りのつもりでお母さんの隣に座りました。

すると、父が両手を付いて今まで悪かった許してくれと謝るのです。

そして、枯れかかった鉢にそれ以上憎憎しい言葉をかけないでほしいと頼むのです。

あの鉢が枯れれば自分の命もなくなりそうだと言うのです。

それから我が家では枯れかかった鉢に今度は愛情ある言葉をかけ続けました。

今その鉢は息を吹き返し蕾が出てきています。

高木先生は言います。

言葉とは本当に恐ろしいものです。

そして、知らず知らずのうちにマイナス言葉を家族の中で使い家族関係が良くない。

とか。職場の人間関係がいまいちなぁーと思われていらっしゃいましたら是非

今の話を思い出してください。そして、よい言葉を使ってみてください。

キット、人生がうまく行き始めますよ。

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