最新記事
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
 

ロハス村の村長が語る「転職で天職を!」

2012.08.20

8月18日の「ハロータイムス」に
ロハス村、村長の転職感が記事になりました。



Q:前職はどのようなお仕事を?

 私は、大学卒業後、センコー産業株式会社グループに入社しました。大学時代は、出版や通販に関心があって、センコー産業が出版部を新たに作るという話を聞き、入社したんです。私自身、地域情報誌の出版を描いて入社したのですが、ふたを開けてみると、住宅のチラシ作りでした(笑)。でも、社内報を作ったり、テレビCMを作ったりもするように!そんな折、人材派遣をする子会社を立ち上げるという話を聞いたんです。新しい部門を立ち上げるのであれば、自分でやってみたいとい、社長に申し出た所、すんなり通ったんですよ。 
 でも、実際に立ち上がってみると、担当は、私一人だけだったんです(笑)。何人かでするものだと期待していたのに・・・。最初は、机と電話だけ与えられて、人材派遣会社の立ち上げ準備をしていました。その当時は、人材派遣法ができたばかりだったので、文献もなく、どういう仕組みなのか全く分からなかったですね。それでも、仕組を考えたり、値段設定をしたり、パンフを作ったりして、稼働し始めました。営業も1件、1件廻り、初めの方は大変でしたが、毎日夜遅くまで取り組んでいたら、少しずつ事業が廻るようになりました。24歳から45歳まで21年間働きました。


Q:今はどのような仕事を?

「人と地球を元気に!」をコンセプトにした株式会社ロハスネットを経営しています。健康食品の販売はもちろんのこと、セミナー事業をしたり、コミュニティ作りをしたり、エステ・施術、福祉、メディアなど、いろんな分野で取り組んでいきたいという壮大な夢を持っていますよ。


Q:転職してみてどうでしたか?

 自分で起業して気づいたのですが、自分は何かを創り上げる時が一番好きだし、面白みを感じるんだなと思いました。人材派遣会社を立ち上げた時のように、新しいことをもう一度しようとしているのですが、やっぱり、楽しいですね。
 新しいことを勉強して、新しい知識を得て、新しい友人ができるのは前向きになれますしね。また、新しいことを始めると、これまで気づかなかったことや知らなかったことが多くあることにも気づかされます。もっともっと知識を持たないといけないと刺激を受ける日々です。


Q:鵜川さんにとって仕事とは?

 仕事とは生き甲斐ですね。仕事を通して喜んでもらえたり、何かを達成することができた時には、やはりやり甲斐を感じますね。また、仕事は、好奇心を刺激してくれるものでもあります。
 仕事について考える際には、「自分の仕事は世の中の困ったことに対して何ができるのか?」ということを考えることが大事だと思います。私は、健康に関わるビジネスをしています、商品を「売るためのもの」と考えるのか、「お客様の健康を改善するためのもの」と考えるのかによって、商品に込める魂、商品に対する愛情や姿勢には雲泥の差が生じます。自分がどのように社会に貢献できるのか考えることが、仕事をする上でとても重要ですね。


転職を考えている人達へのメッセージ

 まずは、「自分を知る」ことが大事だと思います。誰にも、自分の特性というのがあります。自分とはどういう人なのか、自分は何をするために生まれてきたのかなど、自分の特性を知れば、自分の心が楽しい仕事とは何なのか、分かりますからね。
 また、仕事とは何か?ということを考えて欲しいですね。仕事はお金をばらっと剥いでみたら見えてくるものがあると思います。お金や待遇を剥いだときにその仕事にどれだけ魅力を感じられるのか、その仕事には何が残るのかを考えて欲しい思います。そうすると、何を大事にして今まで仕事をしてきたのかなど見えてくるものがあると思います。